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オニドコロ


ヤマイモに似たつる性の植物で、日本全国の山野で見かけられます。ひげ根の多い太く曲がった根を、海の老人「海老」に対して野の老人「野老(ところ)」と例え、大きな葉を持つところから「鬼野老(オニドコロ)」となりました。根は細かく砕いて魚毒として用いられていました。夏に黄緑色の小さな花を付けます。


毒草名  オニドコロ(鬼野老)、トコロ、ナガトコロ
学 名  Dioscorea tokoro
特 性  ヤマイモ科 ヤマイモ属、雌雄異株のつる性多年草
花 期  7〜8月
毒部位  根茎
成 分  ジオスチン(Dioscin)、ジオスコリン(Dioscorine)、ジオスコレアサポトキシン(Diosoreasapotoxin)
症 状  嘔吐、麻痺、胃腸炎




通りからちょっと入ったところの木に巻きついていました。右巻きです。


 

生命力旺盛で刈っても刈ってもすぐに伸びてきます。



雄花は上を向くように直立しています。こちらのほうがよく見られる感じです。




雌花は下に垂れぎみになります。この画像はまだまだ若いのですが、花の咲くころから花の下に羽のようなサヤができます。

 





葉はりっぱなハート型です。

-------- ヤマイモ --------



さて、どこが異なるでしょうか?



≪MEMO≫
・苦い。
・ヤマイモとの混生が多いので誤食に注意しましょう。
・右巻き。
・葉は互生。
・「山寺の かなしさつげよ ところほり」松尾芭蕉


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